「GYAO」や「ニコニコ動画」や「nifty」など、意外にと色々動画サイトがある日本。しかしながら著作権法など、海外よりも比較的法律の厳しい日本国内での動画サイトの今後の動きはどうなのでしょうか。2007年1月25日から放送番組の違法流通を防止するため「放送コンテンツ適正流通推進連絡会」が発足したり、ここではYouTube上での番組無断アップロードも監視の対象としているため、今後ますますテレビ局や著作権関係団体による動画の監視・削除要請が激しくなることが予想されます。
一方では、やはり著作権を無視した動画のアップロードは未だに続き、もしYouTubeで削除されたらその他の動画サイトにアップすることも出来るという現状で、いくら取り締まりを厳しくしても、結局はイタチごっこになってしまいます。しかも、国レベルで著作権というコンセプトのないところもあるわけだし、世界中で動画のアップロードを取り締まることはきわめて難しい話でしょう。国内にある動画サービスだったら、一気に取り締まりの手が強くなって槍玉に挙げられてしまいそうだけど、YouTubeやDailymotion などの海外の動画サイトの日本語版の方が、法律的な背景からいってもサーバーが海外にあるので有利なのでしょうか。
国内の動画サービスで最近目覚しく活躍しているのが「ニコニコ動画」。独特のコメントシステムもあいまって、独自の文化を築きつつあり、高い人気を得ています。アップロード機能や、コメント機能のほかにも各種機能が充実しており、またプレミアム会員有料サービスでユーザーの囲い込みをするなど、固定ユーザーの確保も行われています。その他、ニコニコ市場(いちば)など独自のサイト内広告システム、携帯電話版である「ニコニコ (γ)動画モバイル」など、活発に新しいサービスの提供がはじまり。2008年1月21日の時点で、一般会員登録者数が500万人を越え、有料会員も17万4000人を突破しているようです。
また、コンテンツ権利者との取り組みを強化するため、パートナー企業と公式動画配信企画を開始したりと、著作権保護とともに、新たなビジネスモデルも進めています。パートナー企業である吉本やエイベックスは、公式ページを開設して動画コンテンツを配信したり、プロモーションビデオを配信しています。
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